いのちのおやさいって、なあに?
— 自然と調和し、いのちがめぐるお野菜のはなし —
おやさいは、いのち
おやさいは、
土と太陽と風と…
たくさんの“いのち”から生まれます。
畑の中では、
虫たちが土をほぐし、
風が種をゆらし、
太陽があたため、
微生物が根っこを育ててくれる。
そんな自然のリズムの中で、
すこしずつ、ゆっくりと、
おやさいのいのちがふくらんでいくのです
自然といのちが育てるおやさい
「いのちのおやさい」は、
農薬や肥料を使わずに育てています。
強いおくすりを使わないことで、
土の中のいのち──微生物や菌たちが元気になり、
自然の力がそのまま、おやさいの中に宿っていきます。
それは、
“自然と人がいっしょに育てる”ということ。
わたしたちは、
自然のそばに、そっと立たせてもらっているだけ。
虫や風、雨や光、
目には見えないたくさんのいのちたちが、
いつもいっしょに、おやさいを育ててくれているのです。
いのちが巡る畑のはなし
虫も、風も、太陽も。
見えない土の中の菌も、
すべてが生きている命です。
おやさいは、
そうしたたくさんの命たちに見守られながら、
地球とわたしたちが一緒に育てる“こども”のような存在。
自然にそっと寄り添い、
そのリズムに耳をすましながら育てると、
おやさいは、ちゃんと応えてくれます。
そして、
そのいのちを、わたしたちがいただくことで──
また、新しいいのちが育っていく。
命は、いつも巡っています。
目には見えないけれど、
わたしたちはその循環の中に、生きているのです。
おやさいからもらうちから
いのちのおやさいは、
自然の中でのびのびと育った“生きたおやさい”です。
わたしたちがそのおやさいを食べるとき、
そこには、
太陽の光、土のぬくもり、風の香り──
自然のいのちそのものが、体の中に入ってきます。
食べた瞬間、
「なんだか元気が出てきた」
「からだが喜んでる気がする」
そんな感覚になることがあります。
それはきっと、
からだの中の“いのち”が、
おやさいのいのちと共鳴しているから。
いのちあるものを食べることで、
いのちはもっと元気になる。
それは、
自然からの、とてもやさしい贈りものです。
わたしたちの想い
わたしたちは、
おやさい一つひとつと向き合い、
命として見つめ、関わっています。
土をほぐすときも、
芽が出るのを待つときも、
雨に耐える姿を見守るときも、
まるで小さないのちと会話をしているような気持ちになります。
だからこそ、
畑に立つと、自然に手が合わさることがあります。
「ありがとう」と、
まだ土の中にいるおやさいに、声をかけたくなるのです。
このおやさいを──
ほんとうに、いのちを大切にしたいと願う人に
やさしく届けたいと思っています。
食べることは、
いのちをいただくこと。
だからこそ、
その“いのち”がどんなふうに育ってきたのかも、
感じてもらえたら嬉しいのです。
今日もわたしたちは、
畑に立ち、いのちの声に耳をすませています。
おやさいたちの写真
いのちのおやさいは、
ひとつひとつが、地球からの贈りもの。
太陽のひかりを浴びて、
風にゆられて、
雨にうるおされて──
自然のリズムとともに育った、
たくさんの“いのちたち”をご紹介します。
その姿かたちから、
土のあたたかさや
育つよろこびが、
そっと伝わりますように。



いのちのおやさいを、もっと知りたい方へ
育て手の想い
このおやさいを育てる人 ― ダイスケ
見えない響きをそっと届ける人 ― rico
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